乳児との車での長距離移動はいつからOK?現役パパが注意点も解説!

乳児との車での長距離移動はいつからOK?現役パパが注意点も解説!

「乳児との車での長距離移動って、いつから大丈夫?」
「何時間くらい乗せてもいいの?」
「長距離ドライブで気を付けることはある?」

初めて赤ちゃんを連れて長距離ドライブに出かけるときは、不安を感じるママやパパも多いでしょう。

この記事では、現役パパである筆者の経験をもとに乳児との長距離ドライブはいつからできるのか何時間くらいなら大丈夫なのか赤ちゃんの負担を減らすための注意点準備しておきたい持ち物について分かりやすく解説します。

しっかり準備をすれば、初めての長距離ドライブも安心して対応できます。

ぜひ最後までご覧ください。

乳児との車での長距離移動はいつから可能?

乳児との車での長距離移動はいつから可能?

法令に従ってチャイルドシートを正しく使用し、長距離移動のポイントを押さえれば、乳児との長距離ドライブは生後1か月頃から可能です。

ただし、生後間もない赤ちゃんは長時間同じ姿勢で過ごすことになるため、里帰り先から自宅へ戻るなどやむを得ない場合を除き、生後すぐの長距離ドライブはあまりおすすめできません

我が家も一人目は里帰り出産だったため、1か月検診を終えたあと岐阜県の実家から横浜の自宅まで、約400kmを6時間ほどかけて車で移動しました。

途中で何度か休憩を挟みながら、おむつ替えや授乳をして、赤ちゃんの様子を確認しつつゆっくり帰ってきました。

また、筆者の周りには里帰り出産後に関西から関東まで車で12時間以上かけて帰宅した友人もいます。

このように、生後1か月頃から長距離移動をするケースは決して珍しくありませんが、その多くは里帰り出産から自宅へ戻るための移動です。

レジャー目的であれば、焦らず首がすわる生後3〜4か月頃からスタートするのがおすすめです

乳児との車での移動時間は何時間まで大丈夫?

乳児との車での移動時間は何時間まで大丈夫?

乳児との長距離ドライブに「何時間までなら大丈夫」という明確な基準はありません。

大切なのは、長時間同じ姿勢を続けないことです。

チャイルドシートは赤ちゃんを安全に守るために欠かせませんが、長時間座り続けることは体への負担にもなります。

そのため、1〜2時間を目安に休憩を取り、授乳やおむつ替え、抱っこなどで体勢を変えながら移動しましょう

また、レジャー目的で初めて長距離ドライブに出かける場合は、いきなり4〜5時間の移動に挑戦するのではなく、まずは片道2時間程度で行ける場所から始めるのがおすすめです

実際にドライブしてみると、「どれくらいの頻度で休憩が必要か」「サービスエリアでどのくらい時間がかかるか」など、家族に合ったペースが分かってきます。

無理なく成功体験を積み重ねることで、少しずつ移動時間や移動距離を伸ばしていきましょう

乳児と車で長距離移動する際の注意点9個|出発前の準備・チャイルドシートなど

乳児と車で長距離移動する際の注意点9個

長距離ドライブで赤ちゃんの負担を減らすための注意点をそれぞれ解説していきます!

1. 移動スケジュールを決めておく

赤ちゃんと車で長距離移動する場合、まずは日程を決めますが、年末年始・お盆・GWといったハイシーズンは絶対に避けましょう

渋滞で移動時間が大幅に延びると、赤ちゃんがチャイルドシートに座る時間も長くなり、授乳やおむつ替えのタイミングもずれて、赤ちゃんの負担が大きくなるためです。

日程が決まったら、目的地までの所要時間を調べて、出発時刻と到着時刻をざっくりイメージしておくと良いです。

赤ちゃんのペースに合わせて、赤ちゃんが眠りにつくタイミングで出発するのも良いですが、朝や夕方の通勤ラッシュなど道が混雑する時間に重ならないように注意が必要です。

筆者

筆者

渋滞で身動きがとれない状態で赤ちゃんが泣き出すと、すぐに休憩もできないし、車内は結構カオスな状態になってしまいます…。
とにかく渋滞回避の精神が大事です!

2. 事前にルートと休憩場所を調べる

Googleマップで目的地までのルートと、途中で休憩を挟むサービスエリア・道の駅を調べておくと安心です。

長距離ドライブでは赤ちゃんの負担軽減のため、1~2時間おきに休憩を入れたいところ。

事前にどこのサービスエリアに寄るかまで決めておくと移動当日もスムーズです。

Google マップの便利な使い方

筆者が普段、休憩場所を決める手順を実際のGoogleマップの画面(スマホ)を示しながら以下でご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください!

①目的地までの所要時間を確認 → 右下の「経由地を追加」をタップ

Google マップの便利な使い方 手順①

②検索窓に「サービスエリア」と入力 → ルート上に表示されたピンの中でいい感じの場所をタップ
(検索窓下の「パーキングエリア」をタップしてもOK)

Google マップの便利な使い方 手順②

③写真やレビューで施設情報をチェック
 ※ベビールームの有無は「質問」機能で調べると便利!

Google マップの便利な使い方 手順③

④気に入ったサービスエリアを経由地に追加

Google マップの便利な使い方 手順④

3. 負担の少ないチャイルドシートを購入する

6才未満の子どもを車に乗せる際、チャイルドシートの使用は道路交通法で義務づけられているため、赤ちゃんと車で移動するときにも当然チャイルドシートは必須です。

赤ちゃんへの負担が少なく、安全に配慮したチャイルドシートを選びましょう。

チャイルドシートの選び方

新生児(0歳)から使えるチャイルドシートは、4歳頃まで長く使えるものが一般的です。

現在販売されている製品には、2023年9月から適用されている「R129(i-Size)」という新しい安全基準に対応したモデルも多く、側面衝突時の安全性がより重視されています

これから購入する場合は、R129対応モデルを選ぶと安心です。

R129対応モデルは、15か月頃までは後ろ向きで使用することを前提に設計されており、赤ちゃんの首や頭への負担を軽減できます

価格は1万円台〜9万円台と幅広いですが、長距離移動の頻度が多いなら、少し奮発して、クッション性や通気性にこだわったモデルサンシェードやリクライニング機能付きのモデルを検討してみてはいかがでしょうか?

また、360°回転タイプなら乗せ降ろしもしやすく、毎日の使い勝手も向上します。

チャイルドシートを買わない場合の運用方法

マイカーを所持しておらず、チャイルドシートだけ購入するか悩む場合は、以下の運用で事足りないかまずは検討してみてください。

  • レンタカーを利用するとき → チャイルドシートをオプションで追加
    大手のレンタカーショップで1回あたり1,000円~1,600円程度が相場です。
  • 帰省時に実家の車を利用するとき → 地元のベビー用品レンタルショップで数日単位でレンタル
    3日~1週間の短期のレンタルであれば、チャイルドシートのタイプによりますが、3,000円~6,000円程度が相場です。

以下のざっくり試算では、月に平均2回以上、チャイルドシートを利用する機会があるのなら、チャイルドシートを購入した方がお得という結果になりました。

<前提>
・6万円のチャイルドシートを購入(ややグレード高め)
・4歳まで使用(新生児~4歳頃まで使えるのが一般的)
・月に平均2回利用(=24回/年)

<1回あたりの費用>
 60,000円÷4年間÷24回 = 625円

※チャイルドシートのレンタル料金(最低1,000円/回)を下回る。

チャイルドシートのレンタルに抵抗がある方は迷わず購入いただくのが良いかと思いますが、上記のように利用頻度と費用対効果を考慮して購入するか否かを判断するのも一案です。

筆者

筆者

筆者もマイカーは所持しておらず、チャイルドシートを利用する機会も年に数回なので、基本レンタルで済ませていますが、これまで特に困ったことはありません!
むしろ、お店の方がセッティングや片付けまでやってくれて非常にラクです。

4. 授乳・おむつ替え、車内温度の調整を出発前に済ませる

車で移動するときには赤ちゃんが不機嫌になる要素を出発前いかに潰しておけるかが非常に重要です。

授乳やおむつ替えをしっかり済ませて、空腹感やおむつの不快感がない状態で出発できるにしましょう。

また、特に夏場や冬場は、車内の温度調整を赤ちゃんを乗せる前に済ませておくと良いです。

エアコンの温度設定は、夏場は25~27℃、冬場は22~24℃が目安になります。

筆者

筆者

特に夏場は、チャイルドシートのバックルが熱くなり、赤ちゃんのやけどの原因になる可能性があるので、しっかりと車内を冷ましておきましょう。

5. チャイルドシートに正しく乗せる

チャイルドシートにちゃんと座れていない状態も不機嫌の元になります。

以下の3つのポイントを確認しましょう。

  • 座面の一番深い部分にお尻がフィットしているか
  • ベルトがねじれていないか
  • バックルがしっかり留まっているか

6. 直射日光が当たらないようにする

皮膚が薄い赤ちゃんにとって直射日光は大きな負担となります。

チャイルドシートのサンシェードでは不十分、そもそもついていない場合は、車の窓にサンシェードをつけるか、おくるみを使って日除け対策をしましょう

7. 急発進・急ブレーキ・急ハンドルを避ける

赤ちゃんを乗せているときはいつも以上に安全運転を心がけましょう

パパが運転する場合は、パパはとにかく運転に集中。

赤ちゃんの隣にはママが座ると良いです。

どうしても運転中に赤ちゃんが気になりそうな場合や、ママ・パパが一人で赤ちゃんを連れてお出かけしないといけない場合は、車内にとりつける専用のベビーミラーやベビーモニターが便利です。

ベビーミラーやベビーモニターがあれば、後部座席を振り返ることなく、安全に赤ちゃんの表情を確認できます。

8. 移動中は様子をこまめに確認する

赤ちゃんが泣いていなくても、顔が赤くなっていたりぐったりしていたり、普段と変わった様子がないか確認しましょう

また、チャイルドシートは熱がこもりやすいので、背中の汗の状態もこまめにチェックするようにしてください。

汗が気になる場合は、エアコンの温度を下げて車内温度を調整しましょう。

9. 絶対に1人で車内に残さない

当然ですが、赤ちゃんを車内で一人きりにすることは絶対にNGです。

気温がそれほど高くなくても、エアコンを切ると短時間で車内温度が上昇し、熱中症の危険が生まれます。

わずかな時間であっても命に関わるので、車から出るときは必ず赤ちゃんも一緒に連れていきましょう。

乳児と車で長距離移動する際に用意すると良いもの3つ

乳児と車で長距離移動する際に用意すると良いもの3つ

普段のお出かけセットにプラスして、長距離ドライブだからこそ用意しておきたいものを3つご紹介します。

おむつ・着替えの予備

長距離ドライブでは、思わぬ渋滞や予定外の休憩によって、到着が遅れることも想定されます。

長時間チャイルドシートに座っていると、おむつ漏れや汗、吐き戻しなどで服が汚れてしまうことも。

おむつは2〜3枚、着替えは1セットを目安に予備を追加しておくと安心です。

お気に入りのおもちゃ

長時間同じ姿勢で過ごすと、赤ちゃんも飽きてぐずってしまうことがあります。

そんな時にお気に入りのおもちゃがあれば、気分転換になり、機嫌よく過ごせる時間が長くなります。

普段から遊び慣れているものを2〜3個用意し、飽きてきたタイミングで順番に渡してあげるのがおすすめです。

授乳アイテム(ケープや哺乳瓶など)

渋滞やサービスエリアの混雑などで、予定していたタイミングで休憩できないこともあります。

赤ちゃんがお腹を空かせたときに慌てないよう授乳ケープや哺乳瓶、粉ミルク・液体ミルクなど、必要な授乳アイテムをすぐ使えるように準備しておくと安心です。

筆者

筆者

サービスエリアの授乳室が混雑していて入れないことも案外あります。
そんな時は、車内ですぐに授乳できる授乳ケープが大活躍です!

まとめ

今回は、「乳児との車での長距離移動はいつからOKなのか」「何時間を目安に移動すればよいのか」、そして赤ちゃんと安心・快適に長距離ドライブをするための注意点や持ち物について解説しました!

▪️この記事の要約

  • 乳児との長距離ドライブは、法令に従ってチャイルドシートを正しく使用すれば生後1か月頃から可能
  • レジャー目的であれば、首がすわる生後3〜4か月頃から始めるのがおすすめ。
  • 「何時間まで」という明確な基準はなく、1〜2時間を目安に休憩を取りながら移動することが大切。
  • 初めての長距離ドライブは、まずは片道2時間程度から始めると安心。
  • 出発前の準備休憩場所の確認チャイルドシート選びなどを工夫することで、赤ちゃんの負担を軽減。
  • おむつや着替えの予備お気に入りのおもちゃ授乳アイテムを準備しておくと、万一のときも慌てずに対応可能。

この記事を読んで、

「乳児との長距離ドライブも意外とできそう!」
「家族でドライブに出かけてみよう!」

そう思っていただけたら何よりです。

最初から長距離に挑戦する必要はありません。

まずは家族みんなのペースで無理なくスタートして、少しずつ行ける場所を増やしていきましょう!

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Wrote this article この記事を書いた人

けいパパ

横浜市在住の2才児(女の子)と0才児(男の子)のパパです。 生まれは九州。都内でサラリーマンをしています。 学生の頃から旅行が趣味で、現在では家族で色んな場所に出かけて たくさんの思い出を作っています!

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